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バッハ好きやねん  2013.2.1

今日も、朝の寝ぼけた指でインヴェンションを楽しく〈ごまかしながら〉弾きました。
300年近く前に書かれた曲とは思えないオシャレなメロディー&和声にうっとり。
最近は益々妄想が暴走してまして、セミナーが楽しくてしかたない。
普段はひらめかないのに、セミナーになるとスイッチが入るらしく、
セミナー中に、ひとり遊びにふける。

そしてついに、予定の6曲目に到達出来ず。。。


インヴェンションは9歳(10歳とも)の息子のために書かれた曲ですからね、

バッハ先生の愛情がたっぷり込められているのです。

目を閉じると、息子フリーデマン君の横にいて、
レッスンしているバッハパパの姿が浮かんできます。

バッハパパは、日々不安だったに違いない。

だって、バッハパパの兄弟の平均寿命は30歳だったんだから。

自分がいつ死んでしまうのかって。

かわいい息子に残せるもの。。。。

インヴェンションからは、そんな気持ちも感じ取れる。

ほら、作曲はこんな風にするんだよ。

人生って色んな事が待ち受けてるんだよ。

音楽って良いだろ?

「パパ〜、ここにも、ここにも、ここにもいっぱいトリル書いてみたよ〜」と、

小3のフリーデマンくん。

・・・犯人はオマエかぁ〜・・・

妄想にお付き合い下さった先生方、今日もありがとうございました。



今夜も妄想が止まらない。