[戻る] |
今日も、朝の寝ぼけた指でインヴェンションを楽しく〈ごまかしながら〉弾きました。 300年近く前に書かれた曲とは思えないオシャレなメロディー&和声にうっとり。 最近は益々妄想が暴走してまして、セミナーが楽しくてしかたない。 普段はひらめかないのに、セミナーになるとスイッチが入るらしく、 セミナー中に、ひとり遊びにふける。 そしてついに、予定の6曲目に到達出来ず。。。 インヴェンションは9歳(10歳とも)の息子のために書かれた曲ですからね、 バッハ先生の愛情がたっぷり込められているのです。 目を閉じると、息子フリーデマン君の横にいて、 レッスンしているバッハパパの姿が浮かんできます。 バッハパパは、日々不安だったに違いない。 だって、バッハパパの兄弟の平均寿命は30歳だったんだから。 自分がいつ死んでしまうのかって。 かわいい息子に残せるもの。。。。 インヴェンションからは、そんな気持ちも感じ取れる。 ほら、作曲はこんな風にするんだよ。 人生って色んな事が待ち受けてるんだよ。 音楽って良いだろ? 「パパ〜、ここにも、ここにも、ここにもいっぱいトリル書いてみたよ〜」と、 小3のフリーデマンくん。 ・・・犯人はオマエかぁ〜・・・ 妄想にお付き合い下さった先生方、今日もありがとうございました。 今夜も妄想が止まらない。 |