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辞書によると『自主性』とは、自分の判断で行動する態度とあります。 しかし、子供の立場から言うと、生まれてこのかた常に、 〜しなさい。こっちにしなさい、あっちにしなさい。。。 と指図をされて育てられて来たのに、ある時突然、自主的に〜しなさい! と言われてもねぇ。 あ、「自主的にしなさい」って、言っていること事態が指図なんですけどね(笑) 私は、とりあえず生徒に「練習しなさい」と言う言葉を言わないようにしています。 って言うか、家でどれくらい練習しているのかと言う事に、あまり興味がありません。 練習していようがいまいが、レッスンの30分間、私に楽しくレッスンさせてくれれば私は満足なワケで。(笑) さて、その「自分の判断」ってやつですが、私としては『選択』する事が、自主性の第一歩だと思っているんです。 例えば、ピアノランド1が終わった時に、次のテキストを生徒に選ばせます。 Aの「ピアノランド2」かBのつまらなそうな「○○○○」。 当然、ランド2を選ぶようにマインドコントロールは欠かせませんが。。。。 ついでに、わざと「ランド2は難しいからやめておいた方がいい」と助言します。(悪よのぉ〜) 自分で難しいランド2を選択したと思わせる事が大事なんですよ。 一種の「念書」を取ったようなものです。(笑) 自分で選んだのですから、責任を持ってやって頂かないとね〜。 |